なにわの怪談師 れんれんの怪談ブログ

オリジナルの怪談や都市伝説、不思議な話を発信していきます。

短編怪談 #87 「さっきのお兄さんは?」

これは霊感の強い ゆーたろーくんのお話。 ゆーたろーくんは お酒が好きでよく1人で 飲みに行くらしいのですが 普段から霊感の強い彼は酔うと 今目の前にいる人が 生きている人なのか 死んでいる人なのか 分からなくなるそうです。 普通に会話したり 一緒に…

短編怪談 #86 「これ誰の?」

これは霊感の全くない人が体験した 不思議な出来事です。 その方は昔からどんな心霊スポットに行っても なにも感じないというとても鈍感な方でした。 そんな彼は大学に入ってから 一人暮らしを始めたのですが その初日からおかしなことが 起き始めたのです。…

短編怪談 #85 「豹変する子供」

知り合いが体験したお話をしますね。 その知り合いを仮に木村さんとします。 木村さんは昔から子どもが苦手で 特に公共の場で騒ぐ子どもたちには 容赦なく怒鳴りつけていたそうです。 そんな日々を送っているものですから ときどき怒鳴りつけた子どもの親と…

短編怪談 #84 「メガネのおじさん」

先日、知り合いの看護師から聞いた話。 その方が勤めている病院では 毎日夜中の3時に “メガネのおじさん”の霊が徘徊するらしいのです。 彼女の名前を仮に桃子とします。 桃子は新人で、はじめの頃は その“メガネのおじさん”が幽霊だということを 教えてもら…

短編怪談 #83 「Yくんに憑いた霊」

僕の友達、Yくんは霊感が強い。 そんなYくんの自宅の寝室は いわゆる霊道になっているらしく、 お盆の時期には大勢の成仏した霊が現れるらしい。 それが今年はどういうわけか お盆の時期を過ぎても現れなかったのです。 少し気にはなっていましたが そういう…

短編怪談 #82 「知り合いのアパート」

これは、つい先日 知り合いのアパートに行った時の話です。 ちょっとした仕事の打ち合わせで 知り合いの高田さん家に行くことになりました。 高田さんの親はアパートを所有していて そのアパートに高田さん家族は住んでいます。 打ち合わせ当日、僕は初めて …

短編怪談 #81 「Yくんのお姉ちゃん」

これは僕の友人であるYくんの話。 というかそのお姉ちゃんの話という方が 正しいでしょうか。 Yくんとはもう十年以上の仲で 今でもたまに遊びに行くほど仲が良いです。 そんなYくんのお姉ちゃんは ちょっと変わり者で、 いわゆる“見える体質”なんだそう。 最…

短編怪談 #80 「真夜中の銭湯」

僕は書家という仕事柄、 地方によく出張に行くのですが その際に銭湯に行くことが結構あるんです。 シンプルにお風呂が好きだなぬいむおたしむきめさ というものありますが、 一度ホテルのお風呂で怖い思いをしたので それ以降、狭いお風呂が苦手なんです。 …

短編怪談 #79 「京都の某所」

京都の某所に行った時のこと。 そこは観光地としての人気もかなりあるので 場所は絶対に言えないんですけど その時は霊感の強い友達と行ったんです。 2人で意味もなくブラブラしていると 「ここあかんわ…」と言い出しました。 僕はそいつとの付き合いも長く …

短編怪談 #78 「小学校の肝試し」

「夏といえば」 みなさん、夏といえば 何を思い浮かべますか? 海、プール、スイカ、肝試し… これは数年前の肝試しで起きた ちょっと不思議なお話です。 数年前の8月某日 その日は小学校で肝試しでした。 怖がりのたけしくんは 参加したくなくて 仮病を使っ…

短編怪談 #77 「わたしのキーホルダー」

僕、書家という お仕事をやっておりまして 仕事柄、神社とかに作品を ご奉仕させていただくことがあるんですよ。 これはそんなご奉仕のときに 体験したお話です。 その日は節分の記念に作品を ご奉仕させていただく日でした。 その場でパフォーマンスをし、 …

短編怪談 #76 「地下鉄の怪異」

僕、地下鉄ってちょっと怖くて その理由は昔体験した ある出来事がきっかけなんですよ。 5年ほど前のこと。 当時バイトをしていたので バイト先に行くために いつも通り、地下鉄に向かいます。 そして電車を待って、 やってきた電車のいつもの席へ座ります。…

短編怪談 #75 「時かけ壺」

以前、仕事のために行った地方で とある店を見つけました。 それは商店街の奥にある骨董品店。 僕自身そういうのが好きで、 思わずその店の方へ足が進みました。 近づくと昔ながらの木造で、 独特な匂いと雰囲気が 漂っていました。 店は開いてるっぽいので …

短編怪談 #74 「納品先で…。」

僕、普段は書家として活動しておりまして その仕事柄、人のお宅にお邪魔することが 結構多いんですよ。 これはそんな僕が お仕事で行った家で体験したお話です。 2年ほど前、 納品のためにとある県の 田舎に行きました。 納品先は田舎では珍しくない 古びた…

短編怪談 #73「風邪だと思っていたもの」

風邪を引くと体もだるいし、 つらいですよね。 ただ、彼の場合は 風邪ではなかったようです。 これはN男という男性のお話。 普段はものすごく元気で 体調を崩すことなんて ほとんどなかったのですが、 ここ数日、とにかく体がだるい。 病院に行くことも考え…

短編怪談 #72 「偽りの家族」

皆さんにひとつ質問があります。 あなたの家族は本当にホンモノですか? これはある方から聞いた話。 ここからはその方視点でお話していきますね。 私は実家暮らしで 家には父、母、弟がいました。 いつも同じ時間に 話をしながら楽しくご飯を食べるのが 何…

短編怪談 #71 「友達の家で」

友達に起きた出来事。 Dはもう10年来の友達です。 そんなDが最近、妙に臆病なのです。 どうしたのかと尋ねても なかなか答えようとせず、 友達としても困ってました。 すると、ある日突然呼び出され、 「おい、お前…霊とか見たことあるか?」 と聞かれました…

短編怪談 #70 「出会い系アプリで」

出会い系アプリで起きたとても恐ろしい出来事。 ある女性(ここではNさんとします。) が体験した話。 Nさんは最近、気になる人がいました。 それは出会い系のアプリで 連絡を取り始めた人でした。 まだ顔もほとんど知らず 声も分からない人でしたが なぜかN…

短編怪談 #69 「動く自販機」

先日、家の近くにある自販機の、 ちょっと気になる噂を聞きました。 それは、通るたび、見るたびに 場所が移動してる。というもの。 自分はそんなの信じない派なのですが どうも友人や知り合いが その話を頻繁にしてくるので 流石に気になり、 確かめること…

短編怪談 #68 「テレビを見ていたら」

テレビを見ていた時の話。 毎週楽しみにしている テレビ番組があるんですけど、 先日見たときに なんか違和感があったんですよね。 なんでだろうと思いながら見てたら ちょいちょい、画面にノイズが入ったり パパッと点滅したりしてることに気づいたんです。…

短編怪談 #67 「霊感チェック」

巷でよくある霊感が有無を確かめる方法って 知ってますか? 簡単に説明すると、 目を閉じて自分の家の前に 立っているところを想像し、 そのまま家の中を ひとつひとつ部屋を見ながら歩き回って その中で誰かとすれ違ったり 会話をしたら霊感がある。 という…

短編怪談 #66 「散歩中に」

散歩中の出来事を 話したいと思います。 僕は朝、ウォーキングをするのが日課です。 特に道を決めず、思うままに 歩くのですが、 ときどき迷子になります。 僕が道を知らないからと言えば それまでなのですが、 ごくたまに、それでは 説明のできない場所に …

短編怪談 #65 「過去に行った」

昔、過去に行ったことがある。 私は今高校3年生で、受験勉強真っ只中。 あるとき勉強に追われて 自暴自棄になったことがありました。 「もう何もしたくない!」となり、 机にぐったりと寄りかかり寝ていたら、 玄関のチャイムが鳴った。 「だれ…こんなときに…

短編怪談 #64 「台風の夜に。」

台風の夜にあった出来事。 5年ぐらい前の夏。 親戚がいる某県が 台風で大変な被害に遭った。 近くの家は全壊し、 親戚の知り合いは亡くなったとも聞いた。 それぐらい甚大な被害があったんです。 幸い、親戚の家は形を保っていたようですが それでも電気は止…

短編怪談 #63「夢の中で」

夢の中で知らない景色を見ることって ありませんか? これは知り合いのKから聞いた話です。 Kは毎朝自分の夢をノートに記録することを 趣味としてました。 そんなKがある日、奇妙な夢を見たんです。 それは行ったことも見たこともない お城の前にいる夢でし…

短編怪談 #62「霊能力」

知り合いが体験した話。 一人暮らしをしている学生で 仮にEとします。 Eは毎晩、あることに悩まされていました。 風呂場での異音です。 いつも午前1時55分、 同じ時間にゴン、ゴンと鳴ります。 何度見に行ったことがあるそうですが、 特に異変はない為、 困…

短編怪談 #61 「タクシー」

タクシーに乗ったときの話。 運転手が突然 「今日はちゃんと一回でお願いしますよ。」 と言ってきた。 いきなりのことに 「はい?」と返すと、 「お客さん、昨日めちゃくちゃな案内をして一回変な墓地に連れてったでしょ。あんなことされちゃ困ります。」 と…

短編怪談 #60 「パソコンがこわい」

パソコンの画面が怖い。 僕はとある県の大学生です。 授業でパソコンを使うのですが、 そのパソコンが家に帰ると変なのです。 どういう風に変かといわれると、 説明しにくいのですが なんとなく雰囲気が怖いというか… はっきり言っちゃうと、 毎日画面の中に…

短編怪談 #59 「長距離トラック」

長距離のトラックって 毎日毎日いろんなところを走りますよね。 そんなトラックの運転手をしていると、 道路で“不思議なモノ”を見ることも 少なくないそうです。 これはそんな長距離トラックの運転手から 聞いた話です。 いつものように高速道路を走っている…

短編怪談 #58 「死の臭い」

匂いって不思議ですよね。 好きな人を思い出したり 飼っていたペット思い出したり 匂いって何かを“思い出す”きっかけに なることが多いと思います。 これはそんな匂いに関するお話です。 関西に住む20代の女性の話。 その方には付き合って2年の彼がいました…