なにわの怪談師 聞いてみん怪の短編怪談

オリジナルの怪談や都市伝説、不思議な話を発信していきます。

短編怪談 #42 「大切な人」

これは知り合いのSが体験した実際の話。 Sは生まれてからずっと恋人が できたことのない人でした。 その理由は小学校時代に いじめられたことが原因で 人が恐くなったから。 やはり、そのトラウマがあるからなのか 見た目もなるべく目立たないようにしてて、…

短編怪談 #41 「海外の心霊」

この前、海外に行ってた友人から聞いたんですけど、 海外は心霊現象に対する考え方が ちょっと代わってて、 ガチのゴーストハンターみたいなのが 結構いるらしいんです。 それで除霊したり、心霊映像を撮って 売ったりするのが流行ってるんだとか。 友人の知…

短編怪談 #40 「山でのドライブ」

これは山にドライブに行ったときのこと。 昔、友人3人を連れて山に夜景を 観に行ったんですけど、 帰りにおかしなことが起きました。 同じ道を通ってるはずなのに迷子になったんです。 ナビをどれだけセットし直して その通りに走っても同じ場所に 戻ってき…

短編怪談 #39 「激安のガソリンスタンド」

最近知ったんですけど、 ガソリンスタンドに まつわる話いいですか。 田舎のガソスタって 他の店舗に比べて 異常に安いところありません? ああいうところは、 その近辺に心霊スポットがあったり、 心霊現象が多発する場所があるみたいですよ。 立ち寄った車…

短編怪談 #38 「人肉の焼肉屋」

昔、人肉が出るお店って噂になった 焼肉屋が近所にあったんですよ。 僕は「そんなわけないない(笑)」 なんて思ってたんですけど、 友人がある日とんでもないものを 見ちゃったらしいんですよね。 それは、友人が仕事終わりに その店の近くを車で通ってた日の…

短編怪談 #37 「道の駅で」

僕はドライブが好きで、 よく遠出するのですが、 そのドライブ中に起きた不思議な出来事です。 ドライブ中、少し疲れたので道の駅に 寄り道しました。お土産屋さんや物産店を 見回したあと、トイレに向かいました。 用を足し、外に出ようとすると 多目的トイ…

短編怪談 #36 「動かないオモチャ」

動かないはずの物が 動くときってたまにありますよね。 電池を抜いたはずのオモチャとか、 コンセントに挿してない扇風機とか。 僕が見た中で一番怖かったのが、 ボタンを押すと話すオモチャがあるんですが、 そのオモチャってのが押すと 「ありがとう」「楽…

短編怪談 #35 「ミニバンで心霊スポット巡り」

ミニバンっていいですよね。 7人乗りや8人乗り、 大人数が乗れる車は本当に魅力的です。 ただ、多くの人が乗れる分、 知らぬ間にメンバー以外の誰かが 乗り込んでいる可能性もあるのです。 僕の先輩Kは、数年前、ミニバンを愛車として 大事にしていました。…

短編怪談 #34 「イマドキじゃない図書館」

これは友人Dから聞いた話です。 先日、Dは大学の帰りに、図書館を見つけました。 こんなとこにあったかな?と気になったので 入ってみることにしました。 入ってみると、そこは建物の大きさからは 想像できないほど広い所でした。 何故か心惹かれて、 どんど…

短編怪談 #33 「BBQで見た黒い影」

夏にBBQをしたときの話。 僕は毎年、友人たちと山の河原で BBQをするのですが、 その時はいつもの場所が 空いてなかったので、 少し山頂に近いところで することになりました。 場所は違えどいつものメンバー。 楽しくワイワイやってたのですが、 だんだん暗…

短編怪談 #32 「リサイクルショップの刀」

僕の友人が体験した話。 その友人は以前、 リサイクルショップで働いてました。 リサイクルショップなので いろんなお客さんが 来ます。そのひとりに毎週のように 壺や絵画、書など、昔の品を持ってくる おばあちゃんがいました。 その方が持って来た品の中…

短編怪談 #31 「Uber eatsの怪異」

最近よく見るUber eatsですが、 中には厄介なお宅に 配達することもあるようです。 これはUber eatsで働いていた 友人Bから聞いた話です。 Bは小遣い稼ぎのためにUber eatsの 配達をしてました。 バイトは別にしていたので 週に数件程度でやっていたそうです…

短編怪談 #30 「TikTokの霊障」

最近TikTok流行ってますよね。 今日はそんなTikTokに関する怖い話です。 僕の親戚も最近TikTokにハマっており、 週に2.3回のペースで 動画を上げてるようなのですが ついこの間上げた動画が、何か変なのです。 動画の内容は音楽に合わせて踊るという、 よく…

短編怪談 #29「拾ったイヤホン」

イヤホンにまつわる怖い話。 友達が先週、 ショッピングモールのフードコートで イヤホンを拾ったそうです。 よくないとは分かりつつも、 かなり綺麗な状態だったので そのまま持ち帰ることに。 その夜、異変が起こりました。 彼が住んでる家は3階なのですが…

短編怪談 #28 「直感」

夜中、ひとりで車に乗っているとたまに後ろが気になることってありません? そんなときは要注意。 もしかしたら通ってはいけない場所を通り、 そこに居る何かが 乗り込んでしまっているのかもしれません。 人の直感は本来動物と同じぐらい鋭いのですが、 人…

短編怪談 #27 「与吉の國」

某県の山奥には謎の看板があるという。 その看板には「与吉の國」と書いてある。 その昔、与吉という僧侶が 当時そこにあった村を災いから救ったのだとか。 それでその村の英雄となった 与吉は村民に愛されてこの看板が作られたそうです。 ただ、この話には…

短編怪談 #26 「ちょっと変わったワケあり物件」

ワケあり物件の話って よく聞くと思うんですけど、 僕が知り合いのDくんから聞いた話は ちょっと変わってました。 Dくんは学生時代、お金がないので とにかく安い賃貸物件を探していたらしいんです。 それで、ようやく見つけたのが駅から徒歩2分、 バス停が…

短編怪談 #25 「誰かの声」

誰かとの電話越しに、 知らない声が聞こえたことってありませんか? 僕はある人と電話しているときにだけ、 電話相手とは別の人の声が、 毎回聞こえるんです。 それは中学時代から仲の良いYくんとの 電話のときです。 その声は結構な頻度で、 僕の話に相槌を…

短編怪談 #24 「S子のドッペルゲンガー」

これは友人S子の話。 みなさん生き霊って 聞いたことありますよね? 僕の友人は、 ある時期にだけ相当な頻度で 生き霊を飛ばしていたそうです。 そのある時期とは、恋愛が上手くいかず、 気に病んでいた時期でした。 「S子ちゃん今日そこのスーパーおったよ…

短編怪談 #24 「心霊スポットのダム」

心霊スポットに行った時の話。 僕、昔からそういうところにいくの好きで よく連れと行ってたんですよ。 その日もいつものようにノリで行くことに。 行き先は某県のダム。 近くのトンネルを通るときに クラクションを鳴らすと出る…と噂があったのでやってみた…

短編怪談 #23 「ガキの霊」

昨日の話ですが、 階段を歩いているとめっちゃつまづいたんです。 振り返ってみるとそこには、白い手がありました。 やられたな…と思いながら気を取り直し、 階段を降りていくと また目の前にさっきの手がありました。 どう考えても奴は僕を転ばそうとしてま…

短編怪談 #22 「僕の祖母」

僕の祖母は結構見えるらしい。 昔、スナックをやってた頃は “他の人には見えない客”を 相手してたかとが 多々あったそう。 普通に楽しそうに接客し、 そのままお金をもらってお見送り。 レジを閉め、計算した時に 消費量と売り上げの差額で ようやく気づくの…

短編怪談 #21 「トイレに3日間」

水回りって霊的なものが 集まりやすいとか言いますよね。 僕の友人は3日間、 トイレに幽閉されたことがあるらしいんです。 去年の秋頃の話、友人はいつものように 自分の家のトイレに入りました。 用を足して出ようとすると、 何故かドアが開かないのです。 …

20話公開記念 長編怪談 「名前」

知人の身に実際に起きた話。 以下、知人をAとします。 Aは今、偽名を使って生きています。 その理由は3年前に起きた ある出来事がきっかけでした。 3年前、Aは趣味の山登りをしていました。 いつもと同じようにしていた山登りですが、 その日は何かが違いま…

短編怪談 #20 「人の最期」

僕は人の最期が分かることがある。 ある日近所のおばあさんが亡くなったんですが、 その時は亡くなる前日に そのおばあさんの家から線香の匂いがした。 何年か前、友達の友達が亡くなったときは その1週間前にその人の夢を見た。 最初の頃は偶然だと思ってい…

短編怪談 #19 「水の上に立つ犬」

犬の散歩中に出会った奇妙な生き物の話。 僕の家は川の近くでその川沿いを 散歩しているときに奇妙な生き物を見たんです。 それは川に浮かぶ…というか、 水の上に立ってる犬のような生き物。 最初は見間違いかと思ったんですが、 どう見ても水の上に立ってま…

短編怪談 #18 「病院の隣の公園で」

友人から聞いた話。 昔、東京に遊びで行った時に旅の疲れか、 夜中に体調を崩したそうです。 それで仕方なく近くの病院へ行くことに。 病院の近くまで来て車を降り、 歩いていたら途中で公園を見つけたそう。 その公園は結構寂れた感じで夜中なのもあり 不気…

短編怪談 #17 「コンビニで…」

昨日夜ご飯を買いにコンビニへ寄ったとき、 3歳ぐらいの子どもが 1人でいるのを見かけたんですよ。 それで心配になったので 声をかけたんですけど 全然返事をしてくれなくて、 流石にちょっと腹が立ったので 「聞いてる?」と肩に触れたら、 電流?みたいな…

短編怪談 #16 「嘘」

嘘はつかない方がいい。 僕は昔、よく嘘をついていました。 そのことを毎度、 家族に叱られていましたが、 構わず色んな嘘をついてました。 ある日の夜中、 突然口が裂けるような 痛みに襲われて飛び起きました。 暗闇の中を見回しても 何もなくしーんとして…

短編怪談 #15 「彼女が僕の中に」

今日はちょっと切ないです。 僕の友人Yくんの話。 Yくんは大好きな恋人 A子ちゃんがいました。 頭の良くて明るい恋人で、 毎日が幸せだと言ってたのですが、 その幸せも長くは続きませんでした。 A子が事故で倒れ、 そのまま意識を失ってしまったんです。 目…