なにわの怪談師 れんれんの怪談ブログ

オリジナルの怪談や都市伝説、不思議な話を発信していきます。

短編怪談 #82 「知り合いのアパート」

これは、つい先日

知り合いのアパートに行った時の話です。

 


ちょっとした仕事の打ち合わせで

知り合いの高田さん家に行くことになりました。

高田さんの親はアパートを所有していて

そのアパートに高田さん家族は住んでいます。

 


打ち合わせ当日、僕は初めて

そのアパートに行ったのですが

見た目はかなりオンボロで

聞くと、築年数は数十年ということです。

高田さんとの打ち合わせ場所は

アパートの二階でした。

なので階段を上がろうとしたら

ちょうど上から、おばあさんが降りてきたので

道を譲り、すれ違いざまに

「こんにちは」と挨拶をすると

なぜか無視されました。

まぁいいかと思い

二階へ上がって

高田さんの家のドアをノックしました。

するとすぐに

「はいはいっ!」と元気よく

高田さんが出てきました。

 


そして家にあげてもらい、

仕事の諸々を話し合って

ひと段落ついたので

少し談笑していました。

そのときに僕が軽く

「いやーここめっちゃ雰囲気ありますよねぇ。」

と言うと高田さんは

「そうなんですよ。こんなオンボロなもんで僕ら家族以外住んでなくてw」

と返してきました。

「この隣が住まいなんですか?」

と質問を重ねると

「あ、いやいやうちら家族は下に!二階には誰もいませんよ。」

と言うので僕は

「さっき二階からおばあさんが降りてこられましたよ。」と伝えました。

すると高田さんは

「あ、霊感ある?」と僕に聞いてきました。

「いえ、多分ないです。」

 


「あ、そうかぁ…ちょっとこっちきて。」

と言うのでついて行くと

隣の部屋に案内されました。

部屋の前は封鎖されていて

それを外して中に入れてもらいました。

入った瞬間、

なんだかゾワッとしたのを覚えています。

 


「ここにまだ住んでるのよ。前の方が。」

と高田さんは言いました。

なんでもその部屋で亡くなった方が

自身の死を受け入れられず

未だにそこに住んでいるとのことでした。

僕ら2人がそんな話を玄関先でしていると、

突然部屋の中から強い風が吹いて

部屋から押し出され、追い出されるように

扉がバタンッと閉まりました。

 


高田さんは

「いつもこうなんよ。」と呟き

少し怖くなった僕はその後すぐに

そのアパートを後にしました。

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