なにわの怪談師 れんれんの怪談ブログ

オリジナルの怪談や都市伝説、不思議な話を発信していきます。

短編怪談 #115「夜の道で」

これは、僕の知り合いの

刈谷さん(仮名)が体験したお話です。

 


刈谷さんの家は

ひと気のない町外れにあるのですが、

そういう場所は、街灯もほとんどなく

夜になると明かりなしでは前が見えません。

 


ある日、刈谷さんが

仕事から帰り、

駐車場で車を停めていると

少し離れたところに

二つの明かりが見えました。

普段は車もあまり通らないほどの

場所なので

「珍しいなぁ」と思ったそうです。

何気なく見ていると

その光はどんどんコチラへ近づいて来ました。

次の瞬間、二つの光が

フッと消えたそうです。

 


「あ、消えた」

そう思ったそうですが

特に気にすることもなく

家に帰りました。

 


部屋に入って20分ほど経った頃

 


ピーンポーン

 


インターホンが鳴りました。

誰だろうと思い

出てみると、ひとりの男性が立っていました。

「実は…あそこで…」

男性はそう言いながら、指差しました。

刈谷さんの駐車場がある方向です。

「ん?どうかされましたか?」

と聞いてみても、それ以降

その男性は返事をしません。

「あの、用がないなら入りますよ。」

刈谷さんは強めの口調でそう伝えると

男性はまた同じトーンで

「実は…あそこで…」と言ったそうです。

 


刈谷さんはそこで我慢の限界が来て

「ふざけないでください!

 こっちも暇じゃないんです!」

と一括してドアをバタッと閉めました。

 


その日はそのまま何事もなく

過ごせたそうですが

次の日の朝、

何やら外が騒がしかったそうです。

玄関の外まで出てみると

家の近くを警察官がうろついていました。

 


たまたま目が合った警官に

「なんかあったんですか?」

と尋ねると

「あまり詳しいことは言えませんが

 昨日の夜に事故がありましてね。」

そう答えてくれたそうです。

 


そのときは

「へぇ〜そうなんだ」くらいの感じで

聞いていた刈谷さんですが

実際は相当酷い事故だったらしく

夕方のニュースに取り上げられていました。

 


それを見て

刈谷さんは驚愕したそうです。

その事故で亡くなった方の写真が

まさにあの晩、訪ねてきた男性だったのです。

 


その男性は

一体何を伝えたかったのでしょうか。

 

___________________________

 


なにわの怪談師 れんれんです。

 


怪談イベントに出演したり

YouTubeで動画上げたり

月一ラジオのパーソナリティをしたりしてます。

http://nfrsradio.com

 


【商品、企画紹介】

 


Kindle電子書籍

「なにわの怪談集」

https://is.gd/JOWocg

 


れんれん×鵜飼やっこ飴 限定コラボ

「怪談あめ」

https://btryrenren.base.shop/items/35702013

 

 

 

睡眠BGM、作業用BGMにオススメな長尺動画

 


https://youtu.be/MiJvlU-3qPI

 


https://youtu.be/vUN-SEfAFKg

 


https://youtu.be/lGFoL8hRFXc

 


https://youtu.be/e6Yem5CsUK4

 


https://youtu.be/D4WKvV-TXk4

 

 

 

皆さまが体験した怖い話、不思議な話も

募集中でございます。

詳しくはTwitterのDMまでお願いします↓

https://mobile.twitter.com/kiiteminkai

 

 

 

【提供、ご協力】

 


『BGM提供』

バシヒデ様

http://Bashihideblog.com

 


open the case様

https://twitter.com/openthecase820?s=21

 

 

 

『撮影協力』

枡sara様

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23073727/

 


NFRSラジオ様

http://nfrsradio.com